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良いカルマを積む女・悪いカルマを積む女

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「カルマ」という言葉をご存知ですか?では、「因果応報」という言葉は?
「カルマ」とは梵語で「業」「因果」を意味します。「業」や「因果」をわかりやすく言い換えれば「経験」。そして「因果応報」とは当然の報いという意味です。よい種をまけばよい実がなり、悪い種をまけば悪い実がなるという、原因と結果の法則といえるでしょう。
もちろん、恋愛にもカルマの法則はあります。自分が誰かにしたことは、やがて自分に返ってくるのです。今回はそんな例を紹介しましょう。

理恵さん(28才)は一時期、夢見心地でした。お見合いパーティーで、都心に豪邸を持ち、年収5000万円の青年実業家と知り合ったのですから。初めてのデートに高級外車でやって来て、抱えきれないほどのバラの花束をプレゼントしてくれた彼。食事もセレブだけが入れるような一流レストランでした。初回のデートから「君は僕が探していた人だ。結婚を前提につきあってほしい」と言われ、うっとりと頷いた理恵さん。次のデートではダイヤモンドの指輪を渡され、彼にメロメロになってしまったのです。雲行きが怪しくなってきたのは、一カ月後。彼から切羽詰まった声で呼び出され、何事かと出て行くと、

「部下の不手際から不渡りを出してしまいそうなんだ。このままでは会社が危ない。僕の貯金は会社名義になっているから使えないんだ。すぐ返すから、300万だけ立て替えてくれないか?」。300万といえば、理恵さんの貯金の全額です。躊躇していると、「このまま会社がダメになったら、結婚どころじゃない。君を幸せにしてあげられない」と頭を抱え込む彼を見て、決意をしたのです。

「わかったわ。明日銀行で降ろしてくる」。300万円を渡したとき、「君は僕の女神だ。必ず何倍にもして返すからね」と爽やかな笑顔で去っていった彼。しかし、それ以来彼からの連絡は途絶え、こちらから電話しても携帯もメールもつながらなくなってしまったのです。彼からもらった名刺に書いてある番号に電話しても、「現在使われておりません」のメッセージ…。ここへ来て、初めて理恵さんは自分が騙されたことに気づいたのでした。ダイヤモンドも鑑定の結果、偽物だとわかりました。

怒り狂いながら、電話占いセドナにお電話をくださった理恵さん。「すぐに彼の行方を探してください!彼に罰を与えてください!!」彼の居場所を透視しようと思いましたが、その前にふと気になり、理恵さんを霊視してみました。すると、理恵さんの周囲を大勢の男性の邪念が渦巻いているのが霊視で見えたのです。その邪念は理恵さんに対する恨みでした。

「甘えておねだりして、ブランド物の服やバッグをたくさん買わされた」「高級なレストランやバーにばかり連れて行かされた」「『貴方のお嫁さんになりたいから』って指輪をねだられたけど、あげた途端にふられた」「自分が助手席に乗りたいからって、高級車のローンを組まされた」、お金に関する恨みごとばかりが聞こえてくるのです。理恵さんに確かめてみると、彼女はしばらく黙った後、ようやく認めました。男性を金づるにしてばかりで、大金を使わせてきた理恵さん。その因果が報いとなって、今回の結婚詐欺に遭ったのです。私がカルマのお話をすると、理恵さんは泣きながら、「すべて私がまいた種ですね。もう二度と男性に大金を使わせたり、お金で愛を判断するようなことはしません」と語りました。そして、当初の目的だった、自称実業家の彼の捜索もあきらめることにするとのことでした。

それから約2カ月後、彼女は今ラーメン屋さんで働いている彼と交際中だと連絡をくださいました。いつか二人でお店を持てるよう、共同で積立貯金を始めたそうです。少しでもその夢を早く叶えたいからと、昼間の勤務の後、夜は彼とは別のラーメン屋さんで働いているとのこと。きっと今努力している理恵さんの因果は、よいカルマとなって現れるでしょう。

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