愛のリカバリー講座
月光が地上で結晶化したと言われている『ムーンストーン(月長石)』。
月の雫のようにきらめくその色合いが、ロマンチックに恋人たちを包み込み、温かく見守るとされています。またムーンストーンは、女性の精神(心)と身体に密接なつながりを持つとされています。それはムーンストーンのきらめきが、日ごとに姿を変える月の満ち欠けのように変化することと関係しているとされています。不安定に波立った情緒を落ち着かせ、女性らしさが前面に押し出されるように、その秘められたパワーがサポートしてくれます。
さらにムーンストーンは、“旅人の石”とも呼ばれています。これは周期的に新しく生まれ変わる月が、姿は変わっても結局はその場所にいつも存在し続けていることから、何があっても再び同じ姿でいられる、戻ってこられるとの信心による願いから来るものなのです。
女性性を高め、魅力を上げる守り石。予知能力とインスピレーションを高め、未来の出来事が見えてくる。
古来より、女性の身体の調子と月の満ち欠けは、密接にそのリズムが結び付いているとされてきました。月は女性性の象徴でもあり、その月の光を集めて造られたとされるこのムーンストーンは、女性をサポートするエネルギーを有しているとされたのです。大きな喜びや怒り、悲しみなどで情緒が極端に不安定になったとき、感情の波を穏やかにする波動がパワーストーンからは放出されます。
またムーンストーンは、女性性向上促進だけではありません。ムーンストーンを手にし、そのパワーによって魅力のアップした女性が異性と結ばれていくことから、“恋人たちの石”とも呼ばれています。運命の相手との出逢いを引き寄せ、恋愛を育ませ、そして結婚成就へと導いてくれるとされているのです。そのパワーは、接点のなかった縁を結び付けるだけにとどまりません。情熱を取り戻させて、感情を再生させる効果もあるので、長年連れ添ったことによるマンネリを解消して、新たな恋心をお互いに抱かせる作用も持っています。結婚の、あるいは結婚記念日のお祝いのパワーストーンとして贈るのも最適でしょう。
電話占いセドナのご相談者の中にも、電話鑑定で8年振りの復活愛を占い師の念送りで叶えてもらった上で、二度と2人が離れないように、ムーンストーンのペンダントをペアで持つようにしたという方もいらっしゃいます。また中には、浮気がばれて離婚寸前だった両親に電話占いセドナのムーンストーンを贈り持たせたところ、両親の仲が良くなって離婚を回避できたというお便りもいただいております。それほどまでにムーンストーンのパワーは強力なのです。
ムーンストーンのもうひとつ有名なパワーが、“旅人の石”と言われるお守り効果です。昔のヨーロッパで旅人が、必ずと言っていいほどこのムーンストーンを携帯していたのは、旅程の安全を願い、周りが旅人に持たせたからだとされています。これはムーンストーンの迷いを断ち切り正しい道を選ばせる効果、さらに予知能力を開花させるパワーを持っていることに由来します。危機回避能力が飛躍的に上がり、未来の出来事が映像となって頭の中に浮かんでくるのです。お守りとしてのムーンストーンは、もちろん男性が携帯しても構いません。男性所有の場合でも、インスピレーションや予知能力を鋭くし、災難から未然に身を守ることができるのです。
女性性のパワーストーンとして有名なため、ときに弱いパワーストーンであるとイメージされがちですが、そのパワーは強力で持続力もあります。しかしマイナスエネルギーを与え過ぎると、当然ながら浄化・チャージも必要となります。その名の示す通り、月のパワーを源とするパワーストーンなので、その浄化方法は月光浴が最適です。満月の光にひと晩当てることで、そのエナジーはチャージされ、再び所有者の女性性を活性化させる輝きと効果を見せます。
一般的にムーンストーンは、光を受けて青白い輝きを見せるものだとされています。しかし中には、オレンジ色をしたムーンストーンも存在します。その名もオレンジムーンストーンと言いますが、その効果・効能に違いはなく、同じように女性性のアップやお守り効果を受けられます。しかし青白いムーンストーンと合わせて持つことで、陰陽のバランスが保たれて、通常以上の効果をもたらすとされています。